夕方になると顔色が悪くなるのは？　肌の酸化が原因！

朝、キッチリとメイクして元気な顔なのに、夕方になるとほんとに疲れた顔になってて鏡を見るのがイヤになることがあります。

地下鉄の窓に映った自分の顔を見て、「なんだこれはー！　何でこんなにくすむの？」と声にならない声で騒ぐこともシバシバ・・・(･´ω`･)

調べてみると、それらは「肌の酸化」が原因だそうです。

ここでは、何故「肌の酸化」が起きるのか、またその対策を考えていきたいと思います(^_-)-☆

酸化って何？

そもそも酸化って何なのでしょう？

酸化とは、対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。
例えば、鉄がさびて酸化鉄になる場合、鉄の電子は酸素 (O2) に移動しており、鉄は酸化されていることが分かる。
目的化学物質を酸化する為に使用する試薬、原料を酸化剤と呼ぶ。ただし、反応における酸化と還元との役割は物質間で相対的である為、一般的に酸化剤と呼ぶ物質であっても、実際に酸化剤として働くかどうかは、反応させる相手の物質による。

Wikipediaより

肌の酸化は何故起きる？　3つの原因を知ろう

乾燥

潤いがあると肌はツルンとして陶器のように見えますが、乾燥すると肌表面にムラができます。

そこに光が当たると、デコボコの部分が影となって顔色が悪いように見えてしまいます。

逆に水分量が多いと、デコボコした影は作られませんので、たくさんの光を反射し、明るい顔色に見えるというわけですね。

皮脂の酸化

誰もが少なからず皮脂は分泌されます。朝の洗顔後よりも当然時間が経って夜になってくるほど皮脂の分泌量は増えます。

この皮脂が黄色く変色するので、くすみの原因になってしまいます。

また、乾燥すればするほど、肌が潤いをもたらそうと頑張ります。
そのとき、水分をもたらしてくれたらいいのですが、そんな甘くはないようで、皮脂をもたらしてくれるんですよね。

これが結局は酸化になってしまいます。

血行不良

血流が悪くなると、それだけで顔色が悪くなってしまいます。

特にデスクワークで同じ姿勢でいることが多いと、肩こりや腰痛などで知らず知らずのうちに血の巡りが悪くなってることがあります。

また、パソコンばかり見ていると、目の疲れも半端ないですよね。
そうなると、目の下にクマが出来てしまいます。

目というのは、顔の印象を決めるとても大事なパーツ。

そこがクマで暗くなっていると、全体的な顔色も自然と悪く見えてしまいます。

肌の酸化を防ぐには

乾燥対策

化粧水をこれでもかとつけること。
乳液はベタベタするからといって少量にせず、決められた分量を使うようにしましょう。
それだけでは改善しないという場合は、化粧水や乳液といったアイテムだけでなく、ジェリーアクアリスタのようにブースターを利用するといいと思います。

皮脂の酸化対策

お昼休みにでも洗顔できれば、皮脂の酸化もマシになるでしょうけど、忙しいサラリーウーマンになかなかそのような時間はありませんね(^^)

でしたら、ランチ後、お化粧直しのときにくすみを飛ばしてくれるアイテムを利用しましょう。

くすんで顔色が黒くなるからといって、白いお粉をはたいては逆効果になります。

くすみを飛ばすなら、紫のアイテムがおすすめ。
あるいは、キャンメイク トランスペアレントフィニッシュパウダーのように数種類の色が混じったもの。
これなら、プチプラなので気軽に試せますね。

また、少しでいいのでお肌に水分補給をしてあげるのもいいですよ。
具体的には、スプレータイプのミストなどを、ササッと吹きかけ、お肌に馴染んだらパウダーをつけるといった感じです。

さらに、水分補給する前に、ティッシュでいいので軽く皮脂を抑えておくともっといいですね(^^)

血行不良対策

血行不良には、身体を動かすことがとても大切。
下記は実際に私が実践してることです。

• トイレに行ったついでに、適当でいいので(笑)、軽くストレッチをする
• コピーを待ってる間に、屈伸をする
• ランチの時間に、首を軽く回す
• 倉庫に荷物を取りに行ったときに、意味なく腕を上げ下げする
• 極力、背筋を伸ばして座る

といったことを、仕事の合間にチョクチョク挟んでます。

もちろん忙しいときは出来ないこともありますし、忘れてしまうこともあります。

やらなきゃ、と張り切ってしまうのは精神的プレッシャーになって逆効果ですので、軽い気持ちで思い出したらやっておこうぐらいがちょうどいいと思います。

まとめ

夕方になると肌がくすんで見えるのは「肌の酸化」が主な原因です。

対策としては乾燥を防ぐ・皮脂の酸化を極力抑え化粧直しでそれなりのアイテムを使う・血行不良しないようにストレッチをするといったことが大切です。

特に乾燥は何かとお肌の大敵になりますので、しっかりと保湿をするように心がけましょう。

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