この前、コラーゲンって何か教えてくれたけど、ヒアルロン酸とは何が違うの?
よく一緒に見聞きするけど。
ふっふっふ そうくると思って調べてみたのよ~ん(^^)
先日、コラーゲンとは何かという私のつぶやきを書きましたが、今回はヒアルロン酸についてつぶやきたいと思います☆
なかなかやるわね( 一一)
ヒアルロン酸とは? コラーゲンとは似て非なるもの
ヒアルロン酸は、直鎖状のグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種。学術上はヒアルロナン(英: hyaluronan)と呼ぶ。保水性が高く水分保持により粘性を持つ。生体内に広く分布し、皮膚、軟骨、眼球では重要な役割を持つ。ヒアルロン酸の分子量は多いと200万に達する可能性があるが、最小のでは411となる。
上記の説明より、ヒアルロン酸は、ムコ多糖類の一種になります。
ムコ多糖類が何かわからん(・・?
それはまた自分で調べなさいよね( ̄□ ̄#)
二人の会話はほっといて(笑)
乾燥が気になる私にとっては、『保水性が高い』という言葉がとても気になります。
調べてみましたところ、
ヒアルロン酸が1gあるだけで、2~6ℓの水を抱え込むことができるほどだそうです。
なんかわかりにくい(+o+)
ピンときませんが、例えば2ℓを例にしますと、
2ℓ=2000mlなので、2000gです。
ということは、1gで2000gの水を抱えられるのですから、単純計算で2000倍の力があるということになります。
これは驚き。
さて、コラーゲンと何が違うのかわかりにくいヒアルロン酸ですが、コラーゲンは繊維状、ヒアルロン酸は水分を含んだゼリー状です。
そして、繊維状のコラーゲンが外枠を作り、その中をゼリー状のヒアルロン酸が埋め尽くしてるというイメージです。
このように、そもそもの成り立ちや形状が全く違います。
コラーゲンとヒアルロン酸は似て非なるものなのです。
特徴 加齢とともに減少
ヒアルロン酸は、悲しいことにその量は年齢とともに減っていき、40代では赤ちゃんの半分になってしまいます。
なんと60代では、赤ちゃんの4分の1までに減ってしまうそうです。
こうやって加齢が原因で減ってしまうのは、コラーゲンもヒアルロン酸も同じなんですね。
どちらか片方だけでも、もうちょっと頑張ってくれればいいのに・・・。
そして、熱に弱く、後述しますが食べ物にも含まれてはいますが、調理段階で溶けだしてしまいます。
これをうまく利用したのが、コラーゲンスープになりますね。
スープを全部飲み干せば、効率よく摂取できます。
ただ、分子量が大きいため、体内に摂取できたとしても、腸で吸収されにくくなっています。
ですので、結果として皮膚まであまり辿り着きにくいのです。
どこにあるか
ヒアルロン酸は、私たちの身体のあらゆるところに存在しますが、半分以上は皮膚にあります。
そして、皮膚は『表皮』『真皮』『皮下組織』と3層に分かれているのですが、このうち『真皮』に存在しています。
『真皮』とは肌表面からみてかなり奥深いところになります。
また、私たち人間だけでなく、脊椎動物にも存在してるそうですよ。
ヒアルロン酸は食べ物にもあるけど吸収されにくい
ヒアルロン酸は食べ物にも含まれています。
手羽先・軟骨、豚足、オクラ、山芋etc
ただ、これらを食べたからといって、ヒアルロン酸が抱え込む水分量が増えるというわけではありません。
全くのゼロというわけではありませんが、あまり期待できないようです。
といいますのも、ヒアルロン酸を1日に必要とされる量は120~240gなのですが、ヒアルロン酸は分子量が大きくて、身体に吸収されにくいのです。
具体的にどれぐらいの量を食べれば(手羽先を例に)、1日の必要量に達するのか調べたのですがよくわかりませんでした。
ただ、コラーゲンでしたら10本ぐらいが必要という計算になりましたので、ヒアルロン酸が吸収されにくいとうことを鑑みますと、20本ぐらいは必要になってくるのではないかと推測されます。
ヒアルロン酸 まとめ
ヒアルロン酸は、よくコラーゲンと混同してしまいがちですが、実は成り立ちも形状も全く別物です。
ヒアルロン酸は、食べ物からは吸収することが難しいため、上手に化粧品でヒアルロン酸を補って、お肌を乾燥から守りたいものですね。
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