たまに洗顔料なんかを見てると、「弱酸性」ってあるけど、これってどういうこと?
お肌に優しいという商品は、大体「弱酸性」になってるよね。
私は超乾燥肌で、しっかりと保湿をしないと脂漏性皮膚炎になってしまいます。
ですので、洗浄力の強い洗顔料は、お肌に必要な潤いまでも洗ってしまいそうなので、出来るだけ肌に優しいものを使うようにしています。
そうやって洗顔料を選んでいると、よく「弱酸性」という言葉を目にするのですが、これってどういうことなのか、よくわかっていないので自分なりに調べてみました。
酸性とは?
酸性という言葉を聞くと、思い出すのは、『リトマス試験紙』や『ph』など学生時代に習ったなぁということです(*^▽^*)
特に女子は苦手だったという人多いと思います。
まあ私もですが・・・
大人になって、再会するとはねぇ・・・(笑)
酸としてはたらく性質を酸性(さんせい)という。一般に酸の強さは酸性度定数 Ka またはその負の常用対数 pKa によって定量的に表される。
酸や塩基の定義は相対的な概念であるため、ある系で酸である物質が、別の系では塩基としてはたらくことも珍しくはない。例えば水は、アンモニアに対しては、プロトンを与えるブレンステッド酸として作用するが、塩化水素に対しては、プロトンを受け取るブレンステッド塩基として振る舞う。
こういう酸性を知りたいのではなくて・・・・
もっと身近でわかりやすい言葉で知りたいっ。
人の肌は弱酸性
生まれたての赤ちゃんの肌は、弱酸性でも弱アルカリ性でもない中性です。
ところが、すぐに弱酸性に傾いていくそうです。
どうして中性から弱酸性に変わるの?
そのままでもよさそうだけど。
それは、酸性というのは、殺菌作用があるからです。
外部からの刺激や雑菌から身を守るために、弱酸性に変化するようになっているのです。
へぇー人間ってスゴイね(@_@)
弱アルカリ性は肌に悪いの?
人間の肌が弱酸性ということがわかりました。
そう考えますと、同じ弱酸性の洗顔料などがお肌に優しいというのは理解できますね(*^▽^*)
だからといって、みんながみんな弱酸性を意識してるわけじゃないよね?
確かにそうですね。
みんなが弱酸性を必要とするなら、世の中の洗顔料は弱酸性だらけになります。
売られている洗顔料を見てても、弱アルカリ性をアピールしてる洗顔料というのは見かけたことがない気がします。(あるのならごめんなさい)
でも、多くの洗顔料は弱アルカリ性の物が多いです。
それは何故でしょう?
私たち人間の肌が弱酸性というのは、さきほどもご説明しましたが、当然、肌の上にある角質も、同じ弱酸性になっています。
そこに、弱アルカリ性の洗顔料を使って洗うことで、お肌の上で化学反応が起き中和されます。
すると、角質がはがれやすくなるのです。
こういうことから、弱酸性よりも弱アルカリ性の洗顔料の方が多く出回っています。
でも、それは何も悪いことではなく、お肌に何のトラブルもない健康な状態なら、弱酸性と書いていない弱アルカリ性の洗顔料を使う方がお手軽に角質除去ができることになります。
ということで、弱アルカリ性の洗顔料だからといって、お肌に悪いわけではありません。
それよりも、どのような材料で作られているのかを、チェックした方がお肌には優しいようです。
どんな材料がいいの?
それはまた今度(;^ω^)
まとめ
人間の肌は弱酸性。
なので弱酸性の洗顔料とは相性がいいです。
でも、弱アルカリ性の洗顔料が肌に悪いのではありません。
むしろ弱アルカリ性の洗顔料は、角質がとれやすいので、お肌に何もトラブルがなければ日常的に使い勝手がいいようです。
いずれにしても、洗顔をした後は、よーくお水ですすいでおくことが美肌への近道のようです(^_-)-☆
応援よろしくお願いしますm(__)m
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