コラーゲンとは? 脂漏性皮膚炎にならないために調べてみた

マシュマロの画像カサ子のつぶやき
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カピ子
カピ子

コラーゲンって一体何なんだろうねぇ?

カサ子
カサ子

うん、化粧品とは関係が深そうだけど、食べ物にも含まれてるって何かで見たことある気がするし・・・。

私は乾燥がひどくなると脂漏性皮膚炎になりやすいので、時間があれば乾燥肌について調べています。
そんなとき、何かと目にするコラーゲン。

名前だけは知ってるけど、ほんとのところよくわかってないので、調べてみました。

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コラーゲンとは 実はタンパク質の一種

主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつ。多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程多い。また、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されている。注射のコラーゲン注入剤は美容目的の医薬品である。ゼラチンはコラーゲンを変性させたものであり、食品、化粧品など様々に用いられる。

Wikipediaより

カサ子
カサ子

なんか難しいけど、とりあえずタンパク質の一種なんだね。

キツ美
キツ美

多くの水分子を持つことができるから、タンパク質の中でも、保湿効果が高いのが特徴なのよ。
だから、乾燥肌とペアで紹介されてることが多いってことだわね (¬¬)

私たちの皮膚には、9種類のコラーゲンがあることがわかっており、互いに深く関係しあっています。
ちなみに、人体には今のところ28種類のコラーゲンがあるそうですよ。

そして、コラーゲンは真皮にあるのですが、何とその占有率は70%。

皮膚以外にも、コラーゲンは骨や臓器などにも存在しています。

年を取ると膝などの関節が痛くなるのは、コラーゲンが減ってしまい骨と骨が直接ぶつかり合うからなんですね。

さきほどコラーゲンは真皮にあると説明しましたが、この真皮が肌のうるおいや弾力性の基盤となっており、コラーゲンはここで70%を占めるので、加齢などでコラーゲンの占有率が低くなっていくと、肌表面が乾燥し、シワの元になる恐れがあるのです。

カサ子
カサ子

へぇーじゃあ乾燥を防ぎたかったら、真皮にあるコラーゲンにいっぱい水分を補給すればいいってことね。

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架橋とは? 皮膚に弾力をもたらしてくれる

コラーゲンは、単体では弱く正常に機能しません。
そのために、コラーゲンとコラーゲンに橋をかけて、より強固にする必要があります。

これを架橋といいます。

カピ子
カピ子

えっ何それ(・・?

架橋は、コラーゲン同士を結びつけて強くするだけでなく、コラーゲンとコラーゲンの間に水分を蓄える役目をします。

これが冒頭できつ美が言ってた『保湿効果が高い』ということになります。

このように水分を多く蓄えることで、皮膚は柔らかくみずみずしくいられるのです。

ところが、年齢を積み重ねていくと、コラーゲンの量が減り余計な架橋が増えてしまいます。

カサ子
カサ子

ん? 架橋が多くあれば水分をいっぱい保持できるのではないの?

コラーゲンも代謝をしていますが、残念ながら加齢によって代謝が衰えてきます。

すると、代謝しきれないコラーゲンが真皮に残ったままになって、そこに架橋が行われてしまい、不必要な架橋がたくさんできてしまいます。

架橋はコラーゲン同士を結びつける役目があるので、架橋が多いと結びつきが強くなりすぎてしまうのです。

その結果、皮膚がかたくなり、弾力と水分が失われて、シワの原因になってしまうのです・・・。

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コラーゲンは食べ物にもある

カサ子
カサ子

コラーゲンが減ってしまうと、水分が失われてシワの原因になったり、関節が痛くなったりするのはよくわかったよ☆

カピ子
カピ子

私の場合、コラーゲンって聞くと、食べ物を連想してしまうんだけど・・・(^^ゞ

カピ子の言う通り、実際に食べ物によっては多く含まれている物もあります。

代表的な物として、鶏の皮、手羽先、豚バラ肉、スッポン、魚の皮、ウナギ、カレイ、エビetc

なんだかヌルヌルした食べ物が多いですね(^^)

それ以外にも、プリン、ゼリー、マシュマロといったスイーツにも入ってます。

カピ子
カピ子

わーいスイーツ\(^o^)/

そして、コラーゲンはビタミンCと一緒に摂とると吸収がよくなるそうです。

なので、唐揚げによく添えられてあるレモンは、見た目や味のためだけでなく、お肌のためにもいいんですね(^^)

カサ子
カサ子

でも、せっかくカリカリに出来上がった唐揚げを、レモン汁で湿らせるのはイヤだなぁ。

こういう方は、もう、唐揚げは唐揚げ、レモンはレモンで別々にガブリと食べちゃいましょう(笑)

キツ美
キツ美

何事もお肌のためよ (¬¬)

ほんとのところコラーゲンはどれくらい必要なの?

一般的に、コラーゲンはお肌のために、1日に5g(5000㎎)が必要といわれています。

さて、コラーゲンの5g(5000㎎)って一体どれぐらいを目安にすればいいのでしょうか?

さきほど色々な食べ物に含まれてるとご紹介しましたが、スーパーでも買えて毎日の食事にも比較的利用しやすい手羽先を例にします。

手羽先100gに、コラーゲンは1550㎎含まれているそうです。

ということは、ざっと計算して手羽先300g~350gが必要になってきますね。
5000㎎÷1550㎎=3.225…

じゃあ手羽先何本ぐらい必要なのか?

手羽先が大体1本50gぐらいです。

ということは、6本~7本が必要量になります。
300g~350g÷50g=6本~7本

がっ! これは食べられない骨も含んでいますので、実際は10本ぐらいに相当します。

カサ子
カサ子

え、手羽先毎日10本(@_@)

いくら手羽先が好きだからって、毎日10本も食べてたら、飽きてしまうしカロリーも気になります。

う~~んこれは非現実的(+o+)

なので、肌の奥まで届くように基礎化粧品を見極めて使い、サプリメントなどで上手に補ってあげましょう。

コラーゲンとは? まとめ

コラーゲンはタンパク質の一種で、肌の奥にあります。

普段、お肌の乾燥を気にするあまり、表面的なケアしかしないことが多いですが、実は肌の奥にあるコラーゲンを保湿することで、乾燥から身を守る近道になります。

 

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