化粧品を見てるとよく「パラベン」ってあるよね。
あれって何のことか知ってる?
よく知らない~~
ということで、よくわかっていない「パラベン」について調べてみました。
化粧品のパッケージによく書かれてありますよね。
イメージですけど、カタカナで書かれてある原料は人工的に造られたものであまりお肌にはいいイメージがありません。
ほんとのところどうなのでしょうか?
パラベンとは?
パラオキシ安息香酸エステル(パラオキシあんそくこうさんエステル、para-hydroxybenzoate)は、安息香酸エステルのパラ位にフェノール性ヒドロキシ基を持つ有機化合物群の呼び名である。主に飲料向けの防腐剤として使用されているが食品・医薬品あるいは化粧品の防腐剤成分名として掲示する場合に、製品に複数種含まれるパラオキシ安息香酸エステルを総称してパラベン(paraben)と呼称される。フェノール部分は塩を形成するためナトリウム塩などの形で使用される場合もある。
あは (゜∀。)
また意味不明な言葉が並んでる~~
よく見なさいよ( 一一)
中ほどに『防腐剤』って言葉があるでしょ。
あ、あるあるー
『防腐』ってことは、化粧品が腐るのを防いでくれるってことなのね(^^)
化粧品や食品を、微生物が原因で感染するのを防ぐため、『防腐剤』を使用することがあります。
その『防腐剤』の代表的なものが、今回調べた「パラベン」になります。
『防腐剤』は必要なの?
食品ならまだわかるけど、化粧品も腐ることあるの?
当たり前よ( 一一)
化粧品の材料には、水や油を使うことが多いです。
そのため、菌が繁殖しやすい環境になっています。
また、私たちのお肌にとって栄養となるものは、菌にとっても栄養となることが多いと言われています。
しかも、
・化粧品は常温で置いておくものが多い
・クリームのように容器に手を入れて使ったり、化粧水ボトルに知らない間に手が触れていることもある
ということで、人の手にある菌が知らず知らずのうちに、化粧品の中に入ってしまうことがあるのです。
そして、それらも雑菌が繁殖する要因のひとつになります。
人の手っていっぱい菌がいるっていうもんね(||゚Д゚)
このように雑菌が繁殖してる化粧品をお肌にのせると、肌がどうなってしまうのかは想像に難くありません。
ならば、気乗りはしないけれど、まだ『防腐剤』を使っておく方が肌へのトラブルは最小限に抑えられるということになりますね~
「パラベン」の安全性
このように「パラベン」に代表される『防腐剤』ですが、ほんとのところ安全性はどうなのか気になりますよね。
パラベンと化粧品の歴史は古く、80年以上も前から使用されています。
歴史があるというのを知ると、少し安心しますよね(^^)
やっぱりロングセラーになるのには、理由がありますから。
そして、日本の基準では、「パラベン」の使用量の上限は1%と決められています。
ですが、市販されている化粧品では、0.1~0.5%という低い使用量のものがほとんどです。
そう考えますと、安全性については、まあまあ安心できるものがありますね。
ただ、使用量が低くて、安全性に問題はないとされていても、人によっては『防腐剤』で炎症を起こすことがあります。
また、すぐに反応せずに、しばらく潜伏してから、ある日突然アレルギーを発症することもあるようです。
『防腐剤』には「パラベン」以外にも色々とありますので、「パラベン」では問題がないけれど、他の物質だとアレルギーを起こしてしまうといったこともありえます。
なので、「パラベン不使用」と記載されていても、他の物質が使われておりアレルギーが起きることもありますので、文字だけに頼らず、自分のお肌に意識を集中して、少しでも異常があればその化粧品を使うのはやめるようにしましょう。
まとめ
「パラベン」とは『防腐剤』の種類のこと。
化粧品は何かと雑菌が繁殖しやすい環境下にあるので、『防腐剤』をうまく活用し、お肌にトラブルが起きないようにされています。
安全性も大問題になるようなことは少ないので、自分のお肌にあった『防腐剤』入りの化粧品を使うようにしましょう。
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