日焼け止めにあるSPFとPAって?

カサ子のつぶやき
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カピ子

ねえねえ、カサ子ちゃん、日焼け止めクリームによく書かれてある、SFPとかPAって何なんだろうね?

カサ子

そういえば、数が大きければいいって思い込んでるけど、詳しくわからないよね~

シミやシワといった聞きたくない&作りたくない言葉は、お肌の乾燥が原因なのはもちろんのこと、紫外線が影響してるというのはぼんやりと認識できていますが、実際のところは何ぞや?と気になったので、調べてみました。

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紫外線とは? 虹を思い出して

(画像は気象庁のホームページからお借りしました)

普段私たちが「光」として認識している太陽光は、「紫外線」「可視光線」「赤外線」と3種類に大別されます。

このうち「可視光線」は雨上がりなど環境が整えば、虹となって私たちを楽しませてくれます。

虹といえば、赤・オレンジ・黄色・緑・青・藍色・紫の7色で出来ていますが、「紫外線」というのは、名前の通り「可視光線」にある紫の外にある線のことです。

「紫外線」は英語で表現すると、ultravioletで、ultraは~外、violetが紫という意味になります。

ここから、日焼け止め商品などを見ていると、UVプロテクターといった単語を目にするのですね(^_-)-☆

ちなみに「赤外線」も「可視光線」の外にありますが、近年の研究で、人体へ影響されることが少しずつわかってきています。
キツ美

あなたたち、まだこれで終わりじゃないわよσ( ̄、 ̄=)

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紫外線はさらに3種類に大別

「紫外線」はさらに、波長によって3種類に大別されます。

「UVA」「UVB」「UBC」となり、それぞれ程度の差はあれ、人類に影響があると言われています。

3種の特徴は下記の通り。

UVA

紫外線A波のこと。
肌の奥深いところまで届き、シワやたるみの原因になり、窓ガラスや雲も通り抜けてしまう

UVB

紫外線B波のこと。
ほとんど表皮で吸収され、そのため肌表面が赤くなり、メラニン色素を多く作り、シミやそばかすの原因となりやすい

UVC

以前は、上空で吸収されるため私たちに直接影響はないと考えられていたが、近年のオゾン層破壊により、地上まで届くことがわかり、皮膚がんなど発病の危険性がある

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SPFとは? PAとは?

カピ子

紫外線て怖~~いヾ(。>д<)

カサ子

そのためにも、しっかり対策しないとね・・・・

ここまで、紫外線の成り立ちについてご説明しました。

それらを踏まえて、ここから疑問に思ったSPFとPAについて考察していきたいと思います。

SPFもPAも冒頭で二人が会話してたように、数が大きければ何かしらの効果は高いのだろうという認識ですが・・・・

SPF(Sun Protection Factor)

紫外線防御指数
UVB(紫外線B波)を防ぐ
数値が大きいほど、UVBを防ぐ力が高い
紫外線を浴びたときに、皮膚が赤くなるまでの時間を遅らせることができるという意味
日本では上限は50となっている

PA(Protection Grade of UVA)

UV-A防御指数
UVA(紫外線A波)を防ぐ
+が多いほど,UVAを防ぐ力が高い
紫外線を浴びたときに、皮膚の老化を遅らせる効果を表す
+の数は1~4まであり、4が一番UVAの防止効果が高い

まとめ

キツ美

二人ともわかったかしら?

カサ子

アルファベットが多くて、ゴチャゴチャしたけど、正式名称をちゃんと読んでみたら、なるほど~と思えるね(^^)

日常生活において、UVBもUVAも私たちは区別ができません。
ですので、SPFもPAも両方の効果がある商品を選ぶようにするのが、老化防止の近道ではないかと思います。

通勤とアウトドアでは、浴びる紫外線の量は違ってきますので、シーン別に上手に日焼け止めを利用したいものですね(^^)

 

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