子宮頸がん検査でLSILの結果となり、再検査でコルポ診を受けました。
前回は検査結果を聞きに行ったときの様子などをお伝えしてますが、この記事はそれからの続きになります。
前回って何よ( 一一)
説明不足でスイマセン(;^ω^)
詳しくはこちらをご覧くださいね(^_-)-☆
子宮頸がんの精密検査であるコルポ診
精密検査は、コルポ診という名前であることを告げられました。
なんか名前の響きが可愛い(^^)
私もそう思って何のことか調べました。
コルポスコープ(Colposcope)とは、コルポマイクロスコープ(Colpomicroscope)、もしくは、腟拡大鏡とも呼ばれ、膣や子宮頸管の観察をおこなう拡大鏡、顕微鏡。
全く可愛くないことが判明( ノД`)
検査なんだからそりゃそうでしょ( 一一)
さらに、主治医から怖い説明が・・・
朝に来て検査をしたら、夕方また来て
これはまだ「はいはい」と聞いてられます。
続いて・・・
少し切るからね、焼いて出血を止めるけど、念のためにガーゼを入れるから。夕方来てもらうのはそのガーゼを抜くためやからね。
切る? 焼く???
私の体に何しはるの? せんせー (||゚Д゚)ヒィィィ!
これ聞いてどんな検査なんだろう?と、とても不安でした(‘ω’)
でも、仕方ない・・・。
受けないと前には進めない。
そうして、日時を決めたら、看護師さんから1枚の紙を渡されました。
そこには注意書きが書かれてあるのですが、手術後なんて言葉があってさらに怖さ増幅(((=ω=)))
- 当日はシャワーのみにしてください(入浴は医師の許可が出てからです)
- 次回受診日は医師の指示された日時に必ずお越しください
- 性生活は医師の許可が出てからです
- 多量の出血、強い腹痛、38℃以上の発熱などがあれば電話連絡をしてください(診療時間外も電話はつながります)
とありました。
で、結局のところどんな検査をするの(・・?
主治医の話では、
コルポスコープを使って患部を拡大して見やすくし、薄めた酢酸をつけ細胞を切り取る
ということでした。
ん~~怖いよ怖いよ(涙)
コルポ診を受けた日
イヤだけど、予約した当日決められた時間にクリニックに行きました。
名前を呼ばれて、診察室に入り内診台へ。
用意して待っていると、主治医が来られました。
はい おはようございます~ 検査しますねー
と、私の気持ちとは真逆に明るい声で挨拶をされ、余裕のない私はほとんど無視状態(笑)
しかも、主治医と看護師が「(私が)細身の身体やからこっちは大きいな」などと打ち合わせをしているのが聞こえてきて・・・
なになに(・・? と冷や汗もんでした。
・
・
・
・
・
うぅぅー 検査終了。
もうグッタリ。
時間にして3分とかそれぐらいだったとは思うのですが、待ってる間の長いこと長いこと。
それでどれぐらい痛かった?
まあ、考えてたよりは痛みはマシだった、よ、と思う(;^ω^)
私があまりにも激痛を想像してたからなのか、思ったほどは痛みはありませんでした。
切られるというので、どんなのかと思ってたんですよね(汗)
そして、幸いにして、この子宮入り口である子宮頚部は痛みをあまり感じない部位だそうです。
前もって知ってたかった・・・
それよも、「あと30秒待ってねー」と言われて待ってる時間が長く感じ辛かったです。
検査後は、自宅に帰りおとなしく過ごしてました。
ガーゼを入れてるとのことでしたので、何か違和感があるかなと思いましたが、何の感覚もありませんでした~
そして、夕方もう一度クリニックへ。
繰り返しになりますが、今度は、ガーゼを取り出すためだけに行かなくてはいけません。
なかには自分で取り出さないといけないクリニックもあるみたいですが、もしそう言われても私は出来る自信がないので、行くのは面倒ですがクリニックで処置してもらえてよかったです。
行くと受付の方に「何も変わりありませんか? 大丈夫でしたか?」と声をかけていただきました。
何でこんな風に声をかけられたのか不思議でしたが、注意書きにあったように、手術と分類されているのだから、何人かは大変なことになる人もいるのだろうか、そう考えると私は至って普通でしたのでラッキーだったのかもしれないと思いました。
大丈夫? 何もなかった? 出血してない?
と受付さんと同じようなことを聞かれ、
問題ないです
と返事をし、主治医はガーゼを取り出しておられました。
あ、出血もしてないね、よしよし(^^)
と主治医は満足気。
でも、私はそれより結果が気になります。
運悪くゴールデンウィークの前でしたので、普通なら2週間後でいいところ、3週間かかるとのこと。
こればっかりは仕方ありません。
まあ、この状態やったらそんな悪い結果にはなれへんと思うよ
と主治医は仰いました。
長年の経験値で大体のことはわかるようでした。
その言葉で少しは安心したものの、やはりハッキリとした結果を見てみないと胸のしこりは残ったままです。
ということで、長い1日が終わりました。
コルポ診の結果やいかに???
首を長くして待った3週間後。
結果を聞きたいような聞きたくないような、何とも形容しがたい毎日でした。
ヒマがあると検査結果のことを考えて、しかも悪い方に思考が傾いてしまうので、他のことで気を紛らわそうとブログの下書きをしたり・・・
あとは、ゴールデンウィーク中はコロナ禍で外出自粛をしてましたので、ちょうどいいやということで家中の掃除をし思いっきり断捨離をしてスッキリ(^^)
お陰であまり検査結果のことは考えずに済んでたように思います。
さて、検査結果を聞きに行く当日。
相変わらず在宅勤務中ですが、この日は出社日でしたので仕事の帰りに結果を聞きに行きました。
診察室に入ると、
心配するような結果じゃなかったよ!
前回の冒頭でも結果については触れてありますが、やはり主治医から明確に聞くとほーーーっとしました(^^)
このときの検査結果は、特に何か結果表をもらうわけでもなく、少し専門的な資料を見せてくれながらの説明でした。
結局のところ簡単にまとめますと、
問題ありに近い問題なし
ということのようです。
で、通常なら検査は1年に1回ですが、状況が状況だけに次は3か月後にまた検査をしなくてはいけません。
3か月後の検査はこちらをご覧ください
それが陰性であれば、次は半年後となります。
3か月後、半年後と2回続けて結果が陰性なら、あとは通常サイクルに戻せるそうです。
まあ、この検査はコルポ診ではなく、一般的に受ける子宮頸がん検査なので、痛みはなくほんの少し違和感があるぐらいなのでまだ気分は楽です(#^.^#)
費用は幾らかかるのか?
私は一般企業に勤める会社員ですので、医療費は3割負担になります。
まず最初に受ける一般的な細胞診と呼ばれる検査は、再診料なども全部含めて5,030円でした。
次に2回目に受けたコルポ診は、こちらも全部含めて4,050円でした。
ご自分の環境によって費用は変わってくると思いますが、とりあえずの参考価格としてご参照ください。
ん~~なんか高い(>_< )
うんうん高いよね・・・。
お住まいの自治体によっては、無料で検診を受けることができる場合もあるようなので調べるのもアリです☆
ちなみに、私の住んでる大阪市では、20歳以上の女性市民なら2年に1度、400円で受けられます。
詳しくはこちら
そういえば、今年は言われませんでしたが、クリニックで「大阪市のクーポンを使われますか?」と質問されたことがあります。
そのときは、クリニック側で安く受けられるようにしてくれてたんでしょうね。
幾ら払ったのか覚えてませんが(;^ω^)
まとめ
子宮頸がん検査で再検査となり、とりあえずは問題なしとの結果になりましたが、問題ありに近い問題なしですので、素直に喜んでいられない状態です。
ただ、子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス (HPV)に感染して発症する病気ですが、進行が遅く定期的な検査を受けていれば早期発見がしやすく治る見込みも高い病気です。
また、ヒトパピローマウイルス (HPV)に感染したからといって、必ず子宮頸がんになるわけではなく、自然治癒で治ることも多いそうです。
ですので、私のように再検査となったからといって、「あなたはがんです」と告知されたわけではありませんヨ。
再検査は『コルポ診』という名前の検査で、細胞を切り取って詳しい検査をします。
私の場合ではありますが、『コルポ診』で問題なしとなりましたので、通常よりは短いスパンで一般的な細胞診という子宮頸がんの検査を行い2回続けて陰性であれば、あとは1年に1度の定期検査に戻せるとのことです。
費用は、細胞診で5,030円、コルポ診で4,050円です。(会社員3割負担)
お安くはありませんが、自治体のクーポンなども上手く利用して、定期検査を受けていれば早期発見でき完治することができるがんですので、後からもっとイヤな思いをしないためにも定期検査を受けるようにしましょう(^_-)-☆
応援よろしくお願いしますm(__)m
にほんブログ村
コメント